病院にて
先生「ウイルス検査の結果、あなたは陽生です。」
私「え?
妖精かどうか、そんなの検査で分かるんですか?」
先生「ええ、陽生かどうかの検査ですから」
私「妖精だなんて、そんな事言われたの初めてです。」
先生「そうですね、これは珍しいタイプのウイルスですから」
私「妖精ってウイルスによってなるんですね。知りませんでした」
先生「そうですね。でも大丈夫、このお薬を飲めば治りますよ」
私「それって、もう妖精じゃなくなっちゃうって事ですよね
折角妖精になったのに、ちょっと寂しいな」
先生「えっ?」
私「えっ?」
先生「お子さんに感染したら大変なので早く治してください。」
私「感染すると、子供達も妖精になるんですか?
それはちょっと可愛いかも」
先生「何を馬鹿な事を言ってるんですか!」
私「そうですよね。
いきなり妖精なんかになったりしたらイジメにあったりするかもしれませんものね」
先生「まぁ、そこまで深刻な病気ではないですけどね」
私「えっ?」
先生「えっ?」
32歳主婦の妖精なんて
割とイケてると思ったのにな。
ゆっこです。
突然だけど、
ムーミンって知ってますか??
そう!
それですそれ!
普段は全裸なのに
海水浴の時だけ水着を着用する
ムーミンの事です。
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そう!
それですそれ!
思い出しました?
裸エプロンのママと
実は捨て子で孤児院育ちの冒険家のパパから生まれた
ムーミンの事です。
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そうそうそうそう!
大正解!
裸エプロンに対抗して
全裸にアンクレットというきわどいファッションのガールフレンドのいる
ムーミンの事を言ってるんです!
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そのムーミンね。
実は妖精。
えーーーーー
いやーーーー
ないないないない。
でも、
本人は「妖精です」と言い張ってる。
「断じて妖精です」と。
「生まれてこのかたずっと妖精としてやってきてます」
と。
でもね、
なにその重量感。
妖精の自覚全くなし。
だってさ、
妖精っていったら、
ピーターパンの横にくっついてる
ああいう感じの女の子を想像しますよね。
なんか飛んだあとに
キラキラ光る筋が見えるような。
それに君
冬になったら冬眠するでしょ?
妖精で冬眠って必要?
君が妖精って言い張るなら
32歳のワタクシだって
やっぱり妖精かもよ?
っていうか、
どう見ても
カバにしか見えないムーミンが妖精だとしたら
右を向いても左を向いても
妖精ばっかでしょ。
・・・・・
・・・・
挙手
「僕も妖精だけど?」
あれ?
あなたも?
あなたもなの
ジャムおじさん。
そして
あなたもなのバタコさん。
いやね、
私も薄々気が付いてはいましたよ。
私たち人間とは違うなって。
まず、パンと会話してる時点で私たちとは違うなって。
でもさ
妖精っていったら
あれでしょ?
羽とかさ、魔法のステッキとかさ。
ひらひら飛んだときに
ちょっとしたサービスショットがあったりするやつでしょ?
悪いけど
あなたたちからは
妖精を感じられないわ。
もう決めた。
あなたたちの代わりに
私が妖精として生きていきます。
でも、妖精って何するんだっけ?
とりあえず、いつ妖精を求められてもいいように、
筋トレに励んでおきます。
ここのコーナーは
節約生活研究所OsaifuLabo管理人ゆっこの
たわごとです。
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